自動車保険を節約したあなたの素朴な疑問。
「12ヵ月点検は必ず受けなければいけないの?」

自動車の点検を行っている

「自動車保険は比べて選べば必ず安くなる!」
そういう印象を持っている方が多いと思う。さて自動車保険の節約に成功したあなたには次なる疑問が生まれたはずだ。結構な費用がかかる「12ヵ月点検」。どうしてもしないといけないのだろうか?そういう疑問にお答えして、節約アドバイスをひとつお教えしよう。

自分でやれる12カ月点検

車検は強制的に受けなくてはならないユーザーの義務。しかし案外迷うのが『12カ月点検』である。「12ヶ月点検を受けないと検挙されてしまう」と信じている方もいるようですが、そんなことはない。
もちろん法律的には「使用者は12カ月点検を行わなければならない」とされている。しかし、実状からすれば、始業点検と同じようなもの。毎日乗る前に始業点検するよう定められているけれど、一般的に行わないだろう。加えて12ヶ月点検の場合、罰則もないのだ。
だからといって、そのまま乗ることはお勧めできない。そこで、実は意外と簡単でリーズナブルな、“自分でやる”方法を紹介しよう。

点検項目は簡単なモノがほとんど

具体的な方法を紹介しよう。定期点検の内容は、車に備え付けてある整備手帳に詳しく出ている。平成6年式の車の整備手帳を見ると、12カ月目の点検項目は51もあり(現在は改訂され少なくなった)、何も知らない人は「しっかりやるものだ」と思うかも知れない。
しかし、項目をチェックしていくと「ドアロックが正常か?」とか「ウォッシャー液は出るか?」「ホーンは鳴るか?」という単純なものが37を占める。

実際の作業が必要な項目は3~4

残り14のうち、水やオイル、ガソリン漏れといった、覗けば解るものが8つ。新型車のようにコンピューター制御エンジンだと、点火時期などの確認などまったく不要(コンピューターで行うため調整出来ない)な項目さえ4つもある。
実際に作業が必要なものは、ほんの3~4項目。それなのに12カ月点検の平均的基本工賃は、1,300ccクラスで12,000円。2,000cc以上では18,000円もする。外国車に至っては、50,000円を超えることも珍しくない。

点検後整備手帳に判を押して終了

点検は自分の車についている整備手帳の内容通りに行えばよい。12カ月点検に必要な項目が並んでいるから、その順にチェック。「原動機のかかり具合い」などは、キーを捻って素直に掛かれば問題はない。
こんな具合なので、楽しみながら作業を行えば1時間もかからないうちに完了する。終わったら右下に自分の名前と、点検した日、走行距離を書いてハンコでも押せばOK。これで12カ月点検終了。これだけで『10,000~20,000円も浮く』のだ。

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